【使用する材料】 ・オリーブオイル 300g ・ココナッツオイル 100g ・パームオイル 100g ・精製水(35%) 175g ・苛性ソーダ(ディスカウント10%) 66g (オプションで精油などを加えてもOKです) ※苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は劇薬のため、身分証明書と印鑑をお持ちになり、薬局でお求め下さい。 |
![]() |
【使用する道具】 ・電子はかり(1g単位で量れるもの) ・温度計2本 ・ボウル ・泡立て器 ・ゴムべら ・耐熱プラスチックボトル ・計量カップ ・計量スプーン ・保護メガネ ・マスク ・エプロン ・ゴム手袋 ・型(アクリルモールド、牛乳パック、シリコンモールドなど) |
![]() |
※ 注意! 苛性ソーダは強アルカリ性の劇薬です。 皮膚に触れたり、目に入ったりするとやけどや失明することになりますので、細心の注意を払って下さい。 小さなお子様やペットのいるご家庭では手の届かないところに保管してください。 アルミニウム、銅、鉄、テフロン加工などは苛性ソーダに触れると腐食、変質する場合がありますので石けん作りにはガラス、ステンレス、プラスチック製の道具を使用して下さい。 |
|
【作 り 方】 | |
エプロン、マスク、メガネ(ゴーグル)、ゴム手袋をきちんと身につけて始めます。 1.オイルを準備する : 固形になっているオイルは湯煎してサラサラの透明な状態にしておきます。 |
![]() |
2.苛性ソーダ水を作る : 精製水を耐熱プラスチックボトルに量り入れ、苛性ソーダは別の容器で量り、それぞれ用意しておきます。 精製水の中に苛性ソーダを少しずつ入れます。 ※精製水と苛性ソーダを混ぜた直後は白い蒸気が発生し、温度が90度近くまで上昇するので、絶対に素手では触らず、蒸気を吸い込まないようにします。 手早くステンレススプーンで苛性ソーダのカケラが無くなり、透明になるまでかき混ぜます。 |
![]() |
3.混合オイルを作る : 用意したオイルをそれぞれ量り、ゴムべらで同じボウルに残さず移します。 |
![]() |
4.オイルと苛性ソーダ水を同じ温度に合わせる : 混ぜ合わせた混合オイルを湯煎に掛け、40〜45度になるよう温めます。 苛性ソーダ水の温度と混合オイルの温度がそれぞれ40〜45度の範囲で合わせます。 多少(1〜2度)の誤差は問題ありません。 |
![]() |
5.石鹸の生地を作る : 両方が同じ温度になったら、苛性ソーダ水の容器に蓋をします。 注ぎ口を開け、オイルの入ったボウルを泡立て器で攪拌しながら、ゆっくり苛性ソーダ水を注ぎ入れます。 最初の20分間は休まずにかき混ぜます。その後は手を休め10〜20分ごとに様子を見ながら混ぜます。 |
![]() |
トレース状態になったら=「石鹸の生地が重たくなり、泡だて器から垂れる生地で表面に絵が描けるくらいになったら(カスタードクリーム程の硬さ)」 型入れのサインです ※ここでお好みの精油やハチミツ等、オプションがあれば加えよく混ぜ合わせて下さい。 |
![]() |
6.型入れする : あらかじめ用意した石鹸用の型に生地を流し込みます。 ボウルに残った生地をゴムべらで最後まで型に流し入れたら、型ごと優しくゆすり空気を抜き表面を平らにします。 |
![]() |
7.石鹸を保温する : 型の上部にラップをし、発砲スチロール箱に入れ(箱がない場合はダンボール箱に入れ厚めの毛布をかぶせて下さい)温度の変化が比較的少ない場所で24時間寝かせます。 |
![]() |
8.型だしする : 24時間後、保温箱から出したら1日〜1週間程度型出しできるまで待ちます。 石鹸を型から出します。 |
![]() |
9.石鹸を熟成する : 石鹸の表面が乾いたら(型出し日から1〜2日ほど)好みの大きさに切り分けます。 風通しの良い、日の当たらない場所で約4週間乾燥させれば出来上がりです♪ |
![]() |